「エヴァンゲリオン」モデルのF880ウォークマンでハイレゾを楽しもう!【再生編】

ハイレゾ対応のウォークマンNW-F880 エヴァンゲリオンがやって来て一週間経ちました。
様々な環境で使用してハイレゾとは必要なのか?と言う実験をしたりしてきました。
再生機器はNW-F880とMDR-1R、PSP付属の白いイヤホン(要は100均レベル)の2本、イヤホンは好きではないのと列車内音漏れ防止のため家でのみの感想です。
ヘッドホンはまだまだあるので聴き比べしていますがあくまでもウォークマンのレビューなのでMDR-1Rだけで。


ハイレゾ比較の前にMP3と比べると?

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まずここですよね…。問題は聞く人の耳が個々に違うので一長一短ではないのでなんとも言えませんが、私はMP3の音があまり好きではないのです。
「音楽は無料で聞くもの」っていうのが今の若い人は多いですよね?こういう人に相手にした記事ではないのでYouTubeあたりにでも行っていてください、この層を取り込めるほどの力はないです。
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この章で出てMP3やWAVEはハイレゾ音源のFlac 192kHz/24bitをxrecode IIでダウンコンバートしていった物になります。
MP3のエンコーダーはLAMEを使用しています、一応320kbpと192kbpの2つを作成どちらも44.1kHz/16bitファイルサイズが大きいだけで44.1kHzなんて意味無いですが。あとウォークマンの補正技術類はすべてOFFに設定にしてあります。
準備したのはFlac 192kHz/24bit「日本フィルハーモニー交響楽団 バック・トゥ・ザ・フューチャー 序曲」(低音域評価用)、エヴァンゲリオンモデルということで「残酷な天使のテーゼ(Director’s Edit. Version)」(高音域評価用)の2曲を変換。

MDR-1R

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ヘッドホンで聴き比べしましたMDR-1Rはソニーがハイレゾとして売り始めた最初の年のヘッドホンです。
Flac 192kHz/24bitで聞くと解像度の高さからかボーカルのビブラートがより細かく聞こえる。
シンセサイザーの伴奏に負けない声を楽しめるというのが新しい体験ですかね。
言うまでもなくMP3の音はかなりスッカスカに聞こえる。
「残酷な天使のテーゼ」ではボーカルの力がかなり弱くなり、声としてではなく音と同じ層に感じに聞こえるので迫力感がない。
元々、この曲を歌っている高橋洋子氏は力強い声なので違和感しか無い。1995年にカセットテープで聞いていた時のような迫力の無さ。
演奏に関してはホーン系の音がかなりMP3では迫力がなくなっているので平面的な音楽に聞こえてしまいます。
カセットテープの頃はDirector’s Edit. Versionではなくオリジナルの方だったので若干迫力に差はあるでしょうけど…。
※オリジナル音源+ギター=Director’s Edit. Version
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BTTF序曲は管楽器の音を気にしていると違いがよく分かると思います。
Flacで聞くとというよりMP3は管楽器の表現が投げやり過ぎる。
難しい言葉は知らないので専門家っぽく説明できないのが恥ずかしいですが。
息の出て行く圧力やスピードの感じの揺らぎを感じない「ただ吹いている」という簡単な音に聞こえる。
ほんっと何言っていんでしょうね?これは伝わらない。
ウォークマン買わずにコンサート行ってください。でないと話が伝わりません。

PSP付属の白いイヤホン

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イヤホンで聴き比べしましたが、本当にハイレゾはお金がかかるってわかりました。
ハイレゾ聞くとシャリシャリで残酷な天使のテーゼ10秒で聞きたくなくなるレベルでしたが1番はまるっと聞きました。
MP3やAppleのAACのファイルだけで、尚且つMP3プレーヤー付属のイヤホンで音楽聞いている人はここまでの音を削られているのかって認識出来る、そういう体験ができます。
ハイレゾ音源は高音域の演奏はすべて死んでボーカルの声は耳に突き刺さる、ちゃんとしたヘッドホンなどで聞いた時の音圧と言うのはこういう場面では邪魔になるのですね。
低音域用のBTTFは耳に突き刺さる感じは無いが低音域の迫力もなく、低音域の音階表現が死んでいる箇所がMP3 192kbpsで何箇所かある。

ヘッドホンでもイヤホンでも感じた謎の低音域の音階表現の死亡箇所を探る。

低音域は音が多く集まっているのでよほど気にしなければ疑問は浮かばないのですが、浮かんでしまった以上突き止めたい!
MP3_Flac
Foobar2000にある簡易的なスペクトラムで比較するとBTTFの出だし部分でMP3の低音部分の音階が細すぎてお亡くなりになっておりますね。
これだけ違えば、いくら安物のイヤホン違和感があるはずですよ。

最悪の環境・地下鉄

家などにいるときにウォークマンで音楽聞く方にはぜひこれでハイレゾ聞いて欲しいです。
しかし「ウォークマン」外出時に分かるのかい?ここが私の最大の気になるポイントでした。
歩きながら音楽聞くのは社会の邪魔なので、人間が暇になる時間の1つである列車移動時を想定してハイレゾ
東京の大動脈「東京メトロ」に乗ってハイレゾ聴き比べしてきました!!
結果を先に書くと「分かるわけねぇだろ!」静かに音楽聞くのが好きなのに…。
MDR-1Rなので音漏れの心配もない80%くらいの音量で聞いていましたが、落ち着かない環境だと本当にわからないものですね。
そう思うと「MP3プレーヤーでいいじゃない?」って思う気持ちがありました。
そこでMP3の曲を聞くと・・・あ、ハイレゾ192kHz/24bitとの違いは分かる。
ノイズキャンセリングイヤホンなどありますが、そういうので音漏れさせてまで聞くくらいならヘッドホンをおすすめします。
たとえ地下鉄の中でもMP3より迫力のある音楽を聞くことが出来ます。

結論:MP3とハイレゾの音はかなり違うが安物のイヤホンでは逆にハイレゾの音が悪く聞こえる。
再生環境整えるのがウォークマンの登場によってガクッと下がりましたがイヤホンなどの出費は変わらず。

CD以上の聴き比べ

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ちょっとMP3辺長くなったのでかなり割愛するとわからん。あ、ダメだ、割愛しすぎた。
正確にはCD音源のWAVE 16bit/44.1kHzとFlac 24bit/192kHzの差はこのF880のウォークマンでは聴き比べできます。
ソニーショップさんでブラインドテストして24bit/48kHzはどっちだ!ってやったことあるのですけどそれでも十中八九当てられる私の耳ですが何回やっても結果が定まらない。
ならば自宅で落ち着いて聞いてみたら、どうなるのでしょうか?

静かな自宅で

ハイレゾの聴き比べですが変換するのがめんどくさかったのでe-onkyoで登録者に無料で配布されている
「SOUVENIR de Florence op. 70 I. Allegro con spirito」でWAVE/Flac 96kHz/24bit、Flac 192kHz/24bit、DSD 2.8224MHz/1bitの3つで聴き比べてみましょう。
FlacとDSDの違いについては過去の記事【foobar2000でFlacやハイレゾ時代に備えよう!】をご参照ください。
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その前にF880の購入状態ではDSD再生が出来ません。
2014年4月17日に配信されたアップデートを行ってください、これでDSD 2.8MHzに対応します。さすがに5.6MHz(12分ちょっとで1GBの容量)は対応せず。
細かいところなので書き用がなく・・・結果しか書きません。
ブラインドテストの結果WAVE/Flac 96kHz/24bitとFlac 192kHz/24bitとDSD 2.8224MHz/1bitは区別つきませんでした。
無理でしたごめんなさい。
ぎりぎりWAVE/Flac 96kHz/24bitはわかった気にはなるのですけどちゃんとわかったと思えない。
Flac 192kHz/24bitとDSD 2.8224MHz/1bitは本当にわかりません。まぁDSDはリニアPCMの代わりとなるものなのだからわからないのは仕方ないのか・・・。
ウォークマンで高音質同士の聞き分けは酷なものがありました。

【追記】ここについてフォロワーさんから有力なお話があった。
まずDSD 2.8224MHz/1bitとFlac 192kHz/24bitは聞き分けられなくても仕方ないようです。
ウォークマンはまだネイティブにDSDに対応せずPCM 176.4kHz/24bitにリアルタイム変換を行っているそうです。
DSDを変換するのがめんどくさい人向けの機能のようですね。リアルタイム変換ということでCPUに高負荷がかかりバッテリーの減りも早くなるようです。

感動するウォークマン

長く読みにくい文になりましたが、ここまで乱筆になる程ハイレゾウォークマンにハマってしまいました。
店頭で触ったり試したりは色々しましたが「自分の聞きたい」「聞き慣れた」そういう音楽でのレビューは流行り伝えたいことが多すぎるのでこういう風になってしまいます。
もう少し文才が欲しいですが、「MP3の圧縮音源では感じることの出来ない音の振動」というものを味わって欲しい、味わえるのがこのハイレゾウォークマンだと思います。
もちろんiPhoneなどにアプリ入れてDACを経由すればハイレゾをアップル製品でも聞けますが、ここまでハイレゾ再生環境の敷居を下げたソニーのウォークマン、今後ハイレゾが流行ってくれることを祈りつつ今回の評価を終わりにしたいと思います。

だがな、ソニーよ!せっかくのコラボ商品で印刷ミスは許される行為じゃないぞ!
そういうところで「ソニーの製品はだめだ」って言う話が広がる原因になるんだから。


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