Intel 第6世代『Skylake』のCore iシリーズ発表【デスクトップ用一覧】

 Intelの第5世代の『Broadwell-K』が発売したのは2ヶ月前、なのにもう第6世代の『Skylake-S』が発売された。
 今回発表されたのは倍率ロックフリーモデルのK付きの2つ「Core i7-6700K」7(393.53ドル)と「Core i7-6600K」(273.48ドル)、しかもいつものような海外で発表された記事がない状態で突然の発売となった。
 SkylakeからはメモリコントローラがDDR4メモリ対応になったのが一番大きく変わったポイント。コンシューマ機はDDR3が続いていましたがようやく変更、ここ数ヶ月でDDR4メモリの価格もDDR3に近づいており大きな出費にはならない。
 DDR4メモリはデュアルチャンネルで68GB/s、従来のDDR3では51.2GB/sなので3割強の速度アップとなった。

第6世代 Core iシリーズ

第4.5世代の『Haswell Refresh』のCore i7-4790Kから比べるとCPUの性能自体は誤差とも言える程度だが、グラフィック面が強化され1-3割の性能アップとグラフィックボードを搭載できない小型PCでもそこそこ3DCGソフトが扱える。
 CPUからPCIExpressやUSBなどを扱うサウスブリッジまでの間がDMI 3.0になりIntel曰く従来のチップセットより40%I/Oレーンの速度が上がるらしい。外部グラフィックボード搭載したりPCI Express SSD搭載を考えてる方にはありがたい。

まだ倍率ロックフリーモデルのみ

 Skylakeではあまり倍率ロックフリーのK付きモデルが人気なくレビューも今までに比べたら極端に少ない状態で人柱自作ユーザー以外に買っている例が見当たらずなんとも言えない今回のモデル。TDPが高い割にはスコアが出ないとか。

シリーズ 型番 コア/スレッド CPUクロック LLC GPUナンバー GPUクロック TDP
Core i7-6700K 4core/8thread 標準 4.00GHz
TB時 4.20GHz
8MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
91w
Core i5-6600K 4core/4thread 標準 3.50GHz
TB時 3.90GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
91w

通常電圧版

 オーバークロックをしないモデルです。近年の傾向だと標準クロックもK付きより下がり電圧も低くなり、従来のTシリーズ並のTDPになっている。
 K付きと同じIntel HD Graphics 530が搭載。

シリーズ 型番 コア/スレッド CPUクロック LLC GPUナンバー GPUクロック TDP
Core i7-6700 4core/8thread 標準 3.40GHz
TB時 4.00GHz
8MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
65w
Core i5-6600 4core/4thread 標準 3.30GHz
TB時 3.90GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
65w
Core i5-6500 4core/4thread 標準 3.20GHz
TB時 3.60GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1050MHz
65w
Core i5-6400 4core/4thread 標準 2.70GHz
TB時 3.30GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 950MHz
65w
Core i3-6320 2core/4thread 標準 3.90GHz
TB時 N/A
4MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
65w
Core i3-6300 2core/4thread 標準 3.80GHz
TB時 N/A
4MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1150MHz
65w
Core i3-6100 2core/4thread 標準 3.70GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1050MHz
65w
Pentium G4520 2core/2thread 標準 3.60GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1050MHz
47w
Pentium G4500 2core/2thread 標準 3.50GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1050MHz
47w
Pentium G4500 2core/2thread 標準 3.40GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 510 標準 350MHz
MAX 1050MHz
47w

低電圧版

 Tは今までなら超低電圧版なのですが、低電圧版のSがついたモデルが今のところリークされていない。HasWell世代の通常電圧版で88wで低電圧版65wしたが、今回のSkylakeは通常電圧版で65wとなっておりSシリーズが出ても微妙なので無い。
 今までのSシリーズがTシリーズになったと思うのがベストですかね。

シリーズ 型番 コア/スレッド CPUクロック LLC GPUナンバー GPUクロック TDP
Core i7-6700T 4core/8thread 標準 2.80GHz
TB時 3.60GHz
8MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1100MHz
35w
Core i5-6600T 4core/4thread 標準 2.70GHz
TB時 3.50GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 1100MHz
35w
Core i5-6400T 4core/4thread 標準 2.50GHz
TB時 2.80GHz
6MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 950MHz
35w
Core i3-6300T 2core/4thread 標準 3.30GHz
TB時 N/A
4MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 950MHz
35w
Core i3-6300 2core/4thread 標準 3.20GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 950MHz
35w
Pentium G4500T 2core/2thread 標準 3.00GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 530 標準 350MHz
MAX 950MHz
35w
Pentium G4400T 2core/2thread 標準 2.90GHz
TB時 N/A
3MB Intel HD Graphics 510 標準 350MHz
MAX 950MHz
35w

まとめ

・まだまだ数が少ない「Skylake」
 K付きだけでなおかつこの石の入荷数自体少ないということで本格的なブームはまだ起こらないでしょう。
 9月移行に残りが出るという話もあります。

・CPUの性能から見ると価格が高過ぎる傾向
 外部GPU搭載する人にはIntel HD Graphics 530は不要であるにもかかわらず、このせいで価格が跳ね上がっておりもったいない感じがする。
 為替の影響とオーバークロックに強いと人気だったCore i7-2600Kは317ドル、高いと言われていたCore i7-4790Kでも339ドルだった。だが、Core i7-6700Kは393ドルとかなりの値上がりに…。最近のCPU価格の表を作るとかなりため息が出ます。

シリーズ 型番 コードネーム ドル価格
Core i7-6700K Skylake 393ドル
Core i7-5775C BroadWell 366ドル
Core i7-4790K HasWell Refresh 339ドル
Core i7-4770K HasWell 327ドル
Core i7-3770K Ivy Bridge 313ドル
Core i7-2600K Sandy Bridge 317ドル

 貧乏性の私にはとてもとても・・・これに為替が乗っかって・・・。Sandy Bridgeでまだ頑張ります。

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