【NASを真剣に考える2015 】第四回 自宅に自作NAS構築した場合の価格

2015年何故か私の周りでNASを欲しがる人が多く、また私自身も欲しく自宅にNASを構築しようと思いNASキットの比較をしましたが、今回は自作した時の値段を調べてみます。

自作する場合ではIntelかAMDのCPUの選択になりますが、Intel大好きなのでIntelベースにします。

マザーボード


一般的な自作パソコンを作るときは機能と大きさを第一に考えATXやMicroATX、最近ですとMini-ITXでも高性能なマザーボードがあり、そこにCPUを載せる。
NASではWindows対応のソフトも使わないですし、RAIDもソフトウェアで必要最低限のマザーボードで大丈夫です。
IntelチップセットHシリーズやBシリーズですと最新で1万円、ひと世代前のもので8000円位です。

CPU


自宅NASならばIntel CPUのCeleron Dual-coreでもかなり余裕のあるので一番安いモデルで十分です。
ひと世代前のHaswell Refresh用ソケットLGA1150ならG1840で5500円、新しく発売されたSkylake用ソケットLGA1151ならG4400で8000円となります。
今ならまだLGA1150のマザーボードもまだ取り扱いがあるのでお財布とご相談ください。

え?まだ高い?「マザーボードとCPUで1.5万円超える!」そういう方はオンボードタイプのマザーボードを購入してください。
Atom設計のIntel Celeron dual-core J1800搭載のマザーボード7500円、最新世代のIntel Celeron dual-core N3050搭載のマザーボードで1万円とのことです。

メモリ


マザーボードに対応するメモリを購入しなければいけません。
デスクトップ用の長い(DIMM)メモリならDDR3でも大丈夫だと思いますがMini-ITXマザーボードではノートパソコン用の短い(S.O.DIMM)メモリを使っている物があり基本的にこういうのはDDR3Lという省エネモデルのみの対応になるので注意が必要です。
容量が直接転送速度に影響あるので写真データなら512MBでも十分ですが動画を扱うなら2GB、4K動画なら4GBあると余裕が出ると思います。

NASケース


ここが一番悩んでしまうポイント、シャドウベイタイプのケースならゴロゴロ安価のがあるのですが、フロントからアクセスできるホットスワップタイプになると途端に数が少なくなり、かつ高価格帯になる。
5000円のシャドウベイタイプのケースでも良ければ確実に自作NASの方が安く完成します。
しかしフロントアクセス出来るベイタイプは2万円ほどになる。こうなるともうNASキットの方がお得に感じる。

電源ユニット


ATX電源ユニットを使うケースが多いので4000円程度からありますが、SFX電源ユニットやFlexATXなどは高いので対応する電源ユニットをケース選びで選定しなければいけません。

費用で見る自作NAS

とにかく安く!
ATOM CPU
一世代前で!
ソケットLGA1150
最新が良い!
ソケットLGA1151
比較NASキット
QNAP TS-451
CPU Intel Celeron J1800
オンボード
Intel Celeron G1840
5500円
Intel Celeron G4400
7800円
Intel Celeron J1800
(ATOM設計)
マザーボード ASUS J1800I-C
7500円
MSI H81I
7600円
ASRock H110M-ITX/D3
12000円
独自
メモリ ノーブランドDDR3 2GB
1600円
トランセンドDDR3 2GB
3000円
トランセンドDDR3 2GBx2
6000円
DDR3L 2GB
ケース INWIN IW-EM048
6700円
INWIN IW-EM048
6700円
SILVERSTONE
SST-DS380B
19600円
独自
電源 玄人志向
KRPW-PB300W/85+
6600円
玄人志向
KRPW-PB300W/85+
6600円
サイズ CORE-SFX300
3300円
独自
その他 玄人志向
SATA3-PCIE-I2
3200円

-円

-円
総額 25,600円 29,400円 48,700円 85,000円

AtomオンボードタイプのマザーボードだとSATAが2つだけとなり、HDD2台以上搭載したい場合はSATAカードを買わなければならず思いの外、費用がかかる。
ケースと電源はやはりNASキットの方がすっきりコンパクトになっている。未発売のASUSTOR AT3104Tが最新のIntel Celeron N3050(Atom設計)搭載で5万円半ばということでホットスワップタイプじゃなくても良ければNASキットでもまだ行けそうな気がします。もちろんNASキットの方には独自のDDNS機能などで掛かる費用も含まれての金額自分のライフスタイルに合わせててチョイスしたいところです。

まとめ

 Intelにこだわってないよ!という方は前回のNASキット5万円以下の商品で入門する方が断然簡単です。ある程度自作PCも作ったことあるし、パソコンの設定を入力するくらいなら出来るという方は自作なんていかがでしょうか。
 IntelのAtom CPUは省電力設計でアイドリング中は消費電力が少ないのですが、高負荷時はCeleron Gと大差ない感じです。

関連リンク

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