【SDXC UHS-II U3対応】SONYが発売するSDカードエントリーモデルのMシリーズ『SF-M64』の転送スピードを計測

 Memory Stickばかり作っていたSONYが方針転換してSDカードを発売してはや数年。今では様々なタイプのSDカードを発売しており、SDXC UHS-II U3も2モデル発売中。
 今回はエントリーモデルに当たるMシリーズ『SF-M64』をテストしてみたいと思います。
 ちなみにSONYのSDカードが一番型番が短くなぜ他社はあれほど長いのかと考えていましたが答えは見つからず。なぜなのでしょうね。

SONY Mシリーズ SF-M64

SONY SF-M64
 UHS-IIにもUHSスピードクラス3にも対応したSDカードで公称値読込260MB/sで書込100MB/sになっています。
 国内モデルも海外モデルもMemory Card File Rescueが利用可能となっています。このレスキューソフトは写真や動画を誤って消した際に復旧することができ、さらにソニー・キヤノン・ニコンのデジタル一眼カメラのRAWファイル復旧に良いアルゴリズムを採用している。何がどう違うのか私にはわからないですが。

CrystalDiskMark 6.0.0 1GiB・50MiBベンチマーク

左:ファイルサイズ1GiBで5回試行した平均値 右:ファイルサイズ50MiBで5回試行した平均値

 1GiBファイルサイズでの試験結果は概ね良好公称値の通り、ランダムアクセス値も2.5MB/sと高速の部類。ただ打って変わってファイルサイズ50MiBの結果は順次書き込み速度が公称値の半分以下となかなか泣かせてくれる結果に。他の数値は平均的な値なのですが、写真用途考えると50MiBの書き込み速度の遅さはいただけない。少なくともPCからRAWを書き込む用途には向かないが安価なので動画のやり取りにはもってこい。

実際にSDで写真データ4.98GB分転送

左:PCからSDカードへの転送 右:SDからPCカードへの転送

 SDカードからPCへの転送速度は210MB/sで25秒で4.98GB分のデータ転送を終えた。さすがUHS-IIです早い。
 書く順番をあえて逆にしたPCからSDカードへの4.98GBデータ転送の結果94MB/sで57秒でPCからデータを吸い出した。前の章でやりました「CrystalDiskMark」では50MiBファイルサイズの転送速度が遅かったはずなのですが、公称値100MB/sに近い数値を叩き出し、遅いから書き込む用途には向かないという汚名を返上した。

 こう考えると悪くない選択肢ではあるがエントリーモデルなのにややお値段が高めの7800円。アメリカ通販サイトB&Hで64GBが2枚セットで89.99ドルで45ドル=5000円程度で購入できるので海外からの輸入をオススメ。買っても損はしないSDカードではないか?

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