Googleがトランプ大統領の制裁に乗っかる!?スマホOS『Android』などのサービス停止、Huawei P30 Pro発売直前に痛手になるのか?

アメリカと中国の経済戦争が勃発し、互いに関税をどんどん掛け合っていく2019年皆様どのようにお過ごしでしょうか。日本の一般庶民には全く関係ないと思っていたこの経済戦争に5月20日動きが出た。

あくまでも関係者筋とのロイター通信の報道ですが、こういう話の場合は大体あたっているので事実であろうという前提で話を進めていく。

NTTdocomo・ソフトバンク・auの3社すべてが発表した2019年夏モデルのスマートフォン端末は、日本陣営「SonyMobile Xperia 1」「SHARP AQUOS R3」、勧告陣営「Samsung Galaxy S10シリーズ」、中国陣営「Huawei P30 Pro」となっている。今回の話はこの中国陣営「Huawei P30 Pro」が発売できるかできないかに関わる話となる。

Huawei P30 Proは安くてすごかった

Huaweiのスマートフォンといえば、カメラ性能が他社をかなり引き離している。とにかく高いカメラモジュールをバンバン購入している上に年齢層の高い世代なら魅力に映る『ライカ』からブランドネームを使わせてもらっている。

ソニーモバイルの『Xperia 1』ですらできない背面3つ、正面1つのカメラモジュールすべてがソニー製という異形をやっているHuawei P30 Proが売れなくなるとソニー本体の業績もやばい。

人件費が安く抑えられる中国だからこそできるこの性能が日本で発売できなくなるかも知れない。

トランプ政権の中国包囲網の構築

仲がいいのか悪いのかといえば悪いけど表面上は平和だったアメリカと中国ですが、ここ最近は軍事面と経済面での挑発行為が互いに行われている。その挑発行為が小競り合いに発展したのが「米中貿易交渉の合意ひっくり返し」を中国が行ったこと。

「トランプ政権からの利下げ圧力には屈しないぞ」といったパウエル議長の発言のおかげで「ボロボロの地盤のトランプは2020年の大統領選には受からんだろう」と踏んで合意を破った為、トランプ政権から「違反には罰則」と関税を更に引き上げられる。

その他にもHuaweiの通信機器には諜報用のし掛けがあると締め出した。この流れに乗ったのが今回のGoogleがAndroidのアップデート部分とGoogleがサービスを行っている「Gmail」や「Google Play」などのサービス部分の提供中止の噂が報道された。

GoogleがHuaweiにNGを出すとどうなるのか

今日のスマートフォンのOSは大きく2つ。AppleのiOSとGoogleのAndroid OS。どちらもアメリカ製ですし、iOSはApple製品のみ。となると皆使うのがAndroid OS。

Android OS自体がオープンソフトウェアの集合体なのでAndroid OSをHuaweiが使うのを規制はできません。「みんなが使っていいよ」という物で作ったのでGoogleに止める権利はないのですが、アップデート部分や付属ソフトに関してはGoogle製なので止める権利を保有している。

なのでセキュリティ部分のアップデートやGmailアプリ、そもそもアプリをインストールするためのGoogle Playへの接続ができない。

中国側では中国政権によってGoogle Playへの接続が遮断されているのでBaiduなど中国企業のアプリ販売網が構築されているので影響は軽微。そう考えると全く旨味の無い中国メーカーにAndroid OSを今まで使わせてたGoogleの寛大さ。

問題は中国以外の日本やアメリカなどの世界でHuawei製品を持つユーザー。

Androidにそこそこ精通していて不明提供者アプリをインストールできるユーザーならいいですが、キャリア販売モデルを買う一般層にはそれは無理な芸当。Huawei端末を売って「アプリインストールできないぞ」とクレーム処理に追われる未来がくる。

ならば最初から売らないほうがいいとなる。5月20日付のロイター通信の『米グーグル、ファーウェイとの一部ビジネス停止=関係筋』がキャリアを今すごく悩ませていることでしょう。

結局どうなる?

結局どうなる?と言われるとわからない…。

というのもAndroid OS部分は使えるのでAmazon KindleみたいにOS部分だけ使って独自ストアアプリを入れ、セキュリティアップデートをHuaweiが行えばいいだけとも言える。日本のキャリア自身もアプリストアを持っているのでGoogleやアメリカの話なんて気にしないならば、Huaweiにセキュリティアップデートを確約してもらえればいい。

そもそもこの話が本当なのかどうかも怪しいところではありますが、2019年夏モデルの販売に少なからず影響は出てきそうな話です。

【追記】Googleからのコメント

Google広報がコメントを発表したようで、「命令は 遵守する」と「Google Playやセキュリティは、既存のHuawei端末で引き続き機能します」とのこと。

なんとも中途半端なコメントであり、どうとでも取れる。既存の端末はOKだけど今後は知らないとも取れる「Huawei P30 ProまではOKだけど、次のモデルHuawei P40シリーズは知らないぞ」ということなのでしょうか…。

Author: paseri

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