【注目5ポイント!】オシャレなスマホに最新OS「Windows 10 mobile」搭載『NuAns Neo』

 スタイリッシュなスマートフォンケースなどを発売しているトリニティが初の自社スマートフォン『NuAns Neo』を発表。
 自社通販サイトで先行予約で1月下旬発送、普通のスマートフォンとは異なり、NTTドコモやauなどのキャリア販売ではなく三越伊勢丹・ロフトなどの一般量販店でも販売する。服やアクセサリーを買うようにデパートでスマートフォンを買う時代が来るとは…。
 iPhoneのシンプルな美しさではなく、自分の個性に合わせた外装を選ぶおしゃれを楽しみたい人向けのスマートフォンとなり、ガジェット好きの注目を浴びている。

[pmad]

ポイント1:本体+カバーと言う考え

1
 スマートフォンを裸・クリアケースに入れて使う人はスマートフォン自体のデザインを求める人。iPhoneユーザーに多い、ケースで個性を出す人。
 トリニティはスマートフォンのケースも端末の一部として捉え、ユーザーがすすきなカバーを付け外し出来るような端末を開発。本体のCOREにTWOTONEまたはFLIPをユーザーが自由に選べる。

・TWOTONE
2
 バックカバーは上下に分かれており上下同じ素材にし統一感を出させたり、上下別のものを選び2トーンデザインにすることも可能。
 TWOTONEとCOREの間にはICカードを入れるスペースがあり、既存のSuica・ICOCA・KITAKA・SUGOCAなどのIC乗車カードをスマートに収納出来る様になっている。スマートフォンケースを作っているメーカーだから出来る思い切った戦略。

・FLIP
3
 手帳型スマートフォンケースが好きな人は機能性を求めている。そこでFLIPは背面のIC乗車カード以外にカード2枚とちょっと大きいポケットを用意。ICカード、クレジットカード、会員カード、少々の紙幣を入れて出歩くスマートデジタルライフを楽しめそうなケース。
 動画再生するときのスタンドとしても使える。

ポイント2:数値的戦争はもう終わり

C2
 薄さや軽さという物差しで最近のスマートフォンメーカーは勝負していますが、私自身iPhoneのあの出っ張ったカメラを見た時に「ここまでデザインを犠牲にしてまで薄くする必要はあるのか」と思いました。
 そういう点では今回のNuAns Neoの「手に馴染み、生活に寄り添うデザイン」はかなり物欲を刺激された。
 今では1枚の板を削るだけにすべての大手メーカーがベクトルを向け、特に面白い端末も出てこないので買い換えていない。薄すぎても手にしっくり来る端末に出会うことがなかなかなかった。

 NuAns Neoは側面も表面ガラスも曲面加工しているので手に持った時に角々することはないだろう。

ポイント3:カメラはしっかり抑えてくる。

C3
 カメラは背面が1300万画素で画角28mm相当、レンズの明るさはF2.0と暗所でも耐えれる今時のスマートフォン。顔の方に向く前面カメラは500万画素で画角24mm相当のF2.4、背面より画角が広いので自画撮りの時にスマートフォンを自分に近づけて撮影できる、女性にも優しい端末だったりする。

ポイント4:ミドル価格でちゃんとミドルスペック

C4
 COREの価格は39800円(税抜き)です。この価格は他のメーカーでもありますが、スペックが中の下のものがある。どことは言わないですけど、あああ電機(1.2GHz・4コアのSnapdragon 410)とかですね。
 CPUにはARMアーキテクチャを使った有名なCPUメーカー「クアルコム」の1.5GHz・8コアのSnapdragon 617を採用、メモリは2GB。
 5インチの1280x720ドットのHD液晶と解像度はハイエンドしかないキャリア主導のスマートフォンから見ると粗め。

L3
 通信はNTTドコモ・ソフトバンクのLTEの周波数バンド帯に合わせており、更に将来使われるLTEバンド28にも対応。今ではなく未来でも使える。
4
 通信だけではなく充電も未来。USBケーブル挿すときに裏表間違えて直して挿したらやっぱり間違っていたという経験は誰もがあると思います。
 これからのスタンダードになる裏表どっちでも使えるUSB Type-Cを採用。EUではこのUSBを採用を義務化するようでiPhoneもこれになるのか?なんて言われてるほどスタンダードになる予定。

ポイント5:最新OS「Windows 10 mobile」

imgTop1
 ガジェット好きはここが最大の注目ポイントだったと思います。
 XperiaのようなAndroidでも、iPhoneのiOSでも無い、MicrosoftのWindows 10 mobileを搭載して参入してきたという驚き。大手Android搭載メーカーは二の足を踏んで参入表明をしていない、成功するかもわからないOSで発売したこと。
 本体性能などはAndroid搭載できますし、Apple次第でiOSも搭載出来るスペック。あえてWindows 10 mobileを選択してきた事でガジェット好きが反応したようです。

 ただ、一般ユーザーはこのポイントはデメリットでもある。何せソフトがまだ少ない。Windows mobile自体はAndroidやiPhoneより古くからあるが、いまいちシェアを伸ばせてこれなかった。
 しかし、今回のWindows 10 mobileは違う。
 なんと液晶モニタとキーボードとマウスをつなげると簡易パソコンになる!スマート(賢い)フォンはここまで進化した。今までのオフィスソフトも閲覧やちょっとの修正だけではなく、普通のパソコンにほぼ同じ高度な使い方ができるようになる。
 出張の時にビジネスホテルにあるテレビに接続すればもう立派なオフィスの完成です。10月発売しているメーカーの殆どはこの「Continuum」が対応できないスペック、これは後発組の強みか。

まとめ

・Windows 10 mobile使いたいガジェット好きも個性を出したい人にもターゲットになるスマートフォン
・高機能高性能高価格ではなく自分のライフスタイルにあったスペックで手の届く価格
・アプリはこれからの成長に期待。だけど、Microsoftの野望は怖く、Androidのアプリをそのままインストール出来るようになるとか
・格安SIMでデータ通信も安上がり!?

【商品ページ】Nuans NEO



[pmad2]

Author: paseri

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。