さて前回の記事から一ヶ月近く空いてしまいました。お盆休みだのなんだので書く気暇がありませんでした。
今回は前回の2014年夏!新機種発表前の安い時に冷蔵庫を買おう!の記事通り冷蔵庫を買ってきましたよ!
やはり10年前の物とは比べ物にならない進化をしていました。
今回、購入したのは日立のR-G5700D 565リットルモデルの冷蔵庫になります。
[pmad]
スペック
今回購入したのは幅685x奥行728x高さ1818mmで容量565リットル。
冷蔵室295L(真空チルドルーム19L)、製氷室21L、冷凍室29L(急速冷凍)、冷凍室117L、うるおい野菜室103Lと我が家の10年前の冷蔵庫からほぼ同サイズで100リットル近く容量が増えた。
冷蔵室
左側の扉には飲料系を配置して見ましたが重くて開かないということもなくかなりスムーズな開閉ができ、棚は取り外しが可能なので500mlペットボトル用に一段外してみました。
右側の扉は上2段に卵用のケースが入っていましたが、ここの2段も卵に使うともったいない気がしますねもう少し棚の間隔が狭ければよかったんですけど。
あと何故か卵ケースは10個と14個とまばら、「卵の残りが少ないなぁ~あ、卵安い」と2パック買ってきても古い卵4個同居出来るということなのでしょうかね?
最近は卵1つ1つに賞味期限のシール貼ってますし24個入るのはいいかもしれませんね。もしくは普通の卵20個+温泉卵4個・・・お!ピッタリ!!(ただの卵好き)
写真じゃ分かるかなぁ・・・分からねぇだろうな。上が真空チルド使用で、下が真空チルド開放状態。交互に見ると違いが分かるんですけど
真空チルドルームで遊んでみました、よく登山すると海抜付近で購入したポテトチップスが山頂ではパンパンに膨れ上がっているというあの現象がこの真空チルドルームで体験できます。
食品を入れドアを閉めるとポンプによって0.8気圧まで減圧、だいたい標高2000mの山と同じ位ですね。
そして0.8気圧でパンパンになったお茶の袋が扉を開けた瞬間凹む。楽しい!!!
実用的な例ではこちらのオーストラリア産のサーロインステーキ。消費期限が8/19。
こちらを消費期限まで真空チルドに放置してみました。
あれ?脂身がまだちゃんと白いぞ…。前の冷蔵庫じゃもう赤くなって赤身は色がやや変わり始めてたのに。。。
あの赤いヤツが出てない。出てないですぞ!!
まぁ同じ肉を新旧の冷蔵庫に入れて比較してないので信憑性はやや低いものの体感では劇的な変化。
あとネギトロ巻きも1日放置してみたんですが通常のチルドルームに比べたら味の変化やご飯の硬直などが少なかったですね。
※実験の後スタッフがおいしくいただきました。
製氷室
氷の完成は早いのですが、やや小ぶり。
省エネ化する為に速く凍らせる為に犠牲になったと思われる。
なので飲み物に入れると溶けるのが早い。
ここは残念なポイントでしたね。他社もそんな感じですかね。
下段冷凍室と野菜室
あまり多く語ることがないこの冷凍室と野菜室。
でも日立の冷蔵庫なら違うんだな!
取っ手の左側に付いているこのボタンを押すと
出てきた。電動スライドということで自分で引かなくても大丈夫!
料理してて手が汚れてる時は野菜室は蹴ればいいし、冷凍室は手の甲で叩けばいい。
いちいち手を洗わずに足りないものを取り出せますぞ!
ちなみに野菜室には2Lペットボトルを入れる列があるのですが
ここにペットボトルやら麦茶などを収納してもスライドしてくるので重さには耐えてくれると思います。
設定ボタン
設定項目はMENUボタンを押すか扉の開閉時に出てきます。
これはすべての項目を表示させていますが
扉の開閉時の通常はこのようになっており、楕円で囲まれたところがボタンになっています。
しかしこの面一のボタンや設定項目いいですね。弱の上には中強ってあるはずなのに光らないと見えない。
などで表面の清掃の時引っかかるものはなにもないので拭き掃除も楽々。
使わない時なんてEcoと節電だけしか表示されてません。
もうすぐ新製品
白物家電は9月に発表されることが多いのでこの冷蔵庫もそろそろ型落ちになります。
というか9月中旬頃にR-G5700Eという型番で発売されます。
機能面での変化は真空チルドのフレッシュカセットが抗酸化という文字が付いた程度。
年間消費電力量190kWh/年→180kWh/年になったくらいです。
ビックカメラなどでは既に予約が始まっておりR-G5700E ビック特価:328,000円(税抜)ビックポイント: 35,424 ポイントサービスとのこと。型落ちになるR-G5700Dが18万円弱なので今なら40%OFFですよ
逆に言えば型落ちだからこそ安く購入することが出来るので新製品じゃなきゃいや!という人以外は考えてみるのもいいかもしれません。
いやー最近の冷蔵庫は楽しいぞ!
[pmad]