【楽天モバイルが届いた】動作保証外端末でも通話・SMS・データ通信すべて設定すれば使える！

【追記】楽天モバイルからAPN情報が公開されたので表に追加しました。【Update 2020/04/12】

2020年4月8日から正式サービス開始となった自社回線を利用した楽天モバイル。ようやく届いたので実際に設定していきたいと思います！

ですが私は楽天モバイルの端末を持っていないので、2つの端末で実験してみました。

1つはNTTドコモから発売した『Xperia XZ SO-01J』、もう一つは海外輸入DSDV端末で実験してみました。

[pmad]

楽天モバイルから届くもの -SIMカードのみ購入-

A4が入る封筒にスタートガイドとSIMカードが入った封筒の2つ。

スタートガイドガイドに関しては楽天モバイルが販売している端末を一緒に購入していた人向けの内容なのでSIMカードのみの人はアプリのQRコードくらいしか意味がない。

SIMカードが優秀！すべてのSIMサイズに対応

感動したのはSIMカードのサイズ、最初はnanoSIMだけと書いてあったので気にしてなかったのですが、楽天モバイルのSIMカードはすべてのサイズの切込みがあり、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3サイズすべてに対応。これは嬉しい誤算。他社でもあるようですが国内キャリアとしては楽天モバイルだけ。

CASE 1：国内の他キャリア製LTE端末

楽天モバイル回線は3G回線がなく4G/LTE回線のみとなります。なので3G回線only端末は使えません。また推奨としてはVoLTE対応端末ならば成功確率は高いと思われます。

SIMカード挿入後の設定

ドコモのVoLTE設定になっていますので、楽天モバイル回線として認識させるだけ。

[設定]-[ネットワークとインターネット]-[モバイルネットワーク]-[詳細設定]-[アクセスポイント名]でAPN設定を行います。

名前	rakuten
APN	rakuten.jp
MCC	440
MNC	11
APNタイプ	default,supl,dun
APIプロトコル APNローミングプロトコル PDPタイプ	IPｖ4/IPｖ6

この2つだけでデータ通信の設定が完了します。

もし楽天モバイル回線を認識していない場合は同じ[詳細設定]にある[ネットワークを選択]で「楽天モバイルホームネットワーク」を選択すると接続出来ます。

CASE2：輸入モデルLTE端末

今回は海外から輸入したDSDV(4G+4Gデュアルスタンバイ)端末。こちらが私の中では曲者でした。

「SIMカードは認識するが電話番号が認識しない」「データ通信はできるけど通話・SMSが使えない」などという場合はこちらのケースです。

SIMカード挿入後の設定

[設定]-[ネットワークとインターネット]-[モバイルネットワーク]-[詳細設定]-[アクセスポイント名]でAPN設定を行います。

名前	rakuten
APN	rakuten.jp
MCC	440
MNC	11
APNタイプ	default,supl,dun
APIプロトコル APNローミングプロトコル PDPタイプ	IPｖ4/IPｖ6

ここだけがちょっと特殊でも簡単

ちょっとだけ難しいですが必要な作業となります。標準電話アプリでテストモードを起動するために「*#*#4636#*#*」を入力するとテスト中となります。

そこから携帯電話情報をタップいろいろ難しいものが書いてありますが、今回設定するのは「優先ネットワークの種類を設定」が「LTE/WCDMA」になっているのでここを「LTE only」にする。

DSDV/DSDV端末は「スマートフォンのインデックスを選択」から楽天モバイルSIM選択してから変更をおねがいします。

まとめ

サービス開始日に更にサービス向上してきた楽天モバイルですが、サービスインしたばかりなのでまだ快適に通信できますが今後の混雑でどうなるのか。地下鉄へのアンテナ設置などなど課題はありそうですが、利用端末に関してはあまり心配しなくても良さそう。

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