ソニーモバイルから発売されるXperia Z3が携帯大手三社から発売が発表された。
発表順はau、ドコモ、ソフトバンクの順で大手三社がiPhone以外にも直接対決する端末となった。
Xperia Z3シリーズは5.2インチのZ3、4.7インチのZ3 Compact、8.0インチのZ3 Tablet Compactの3つに分かれているがZ3以外は出さないキャリアもあるようです。
[pmad]
Xperia Z3のスペック
大きさは約146㎜×約72㎜×約7.3㎜、重量152gで5.2インチのフルHDパネルを搭載。
CPUはSnapdragon 801 2.5GHzのクアッドコアとZ2よりやや動作周波数が増えた。
バッテリー容量は3.1Ahで待受時間はLTEで790時間とZ2よりも待受時間が150時間伸びた。
但しバッテリー容量自体は100mAh減ったので連続通話960分とZ2より180分減った。
カメラは有効約2070万画素積層型裏面照射型CMOSと変わらず4K動画撮影に対応している。
新たに加わった付加機能
「ハイレゾ音源再生」がUSB-DACを使用しなくても良くなった。
Z2から搭載されたハイレゾ音源再生ですがUSB-DACという別途アンプが必要でしたが今回はXperia自体が再生能力を持っているので不要になりました。
もちろんXperia Z3よりももっと綺麗に聞きたい場合はUSB-DACが必要ですが。
「PSリモートプレイ」に対応し、プレイステーション4のゲームをスマートフォンに表示して遊べます。
PS4のコントローラーDUALSHOCK 4に専用のアタッチメントを装着してプレイすることが可能。
Z2の機能強化した感じのモデルとなったXperia Z3です。
キャリア三社での違い
大手三社で同じのが発売するのは珍しい方でそれぞれのメーカーの扱い方がかなり異なる。
同時発売じゃないのでiPhone 6程キャリア間レースを見れる気はしないのですが…。
・au SOL206 10月下旬発売予定
KDDIが提供するLTEの最新技術「キャリアアグリゲーション」や「WiMAX 2+」に対応した高速データ通信に対応
【外装】表面はSONYロゴのみ、背面のSONYロゴを消してXperiaロゴに変更、元々Xperiaロゴのあった場所にau SOL26と追加
・NTTドコモ SO-01G 10月下旬発売予定
LTE通信を利用した高音質な音声通話サービス「VoLTE(ボルテ)」に対応。
【外装】大不評だった表面のNTTdocomoXiロゴを背面のSONYロゴの場所に持ってきたが他のロゴより濃い色でまた不評を買ってしまった。元々のXperiaロゴに変更はない
・ソフトバンク 401SO 11月下旬発売予定
PHS回線を利用したSoftBank 4Gと携帯電話回線を利用したSoftBank 4G LTEの両方に対応した高速データ通信に対応
【外装】まさかの後発で一番Xperia好きを理解しているかのような、グローバル版から変更なし
・グローバル版 D6603 発売中<
【備考】グローバル版Xperia Z D6603は日本の技適を取得したので国内でも合法的に使用が可能になりました。
ただしバンド帯が対応しないこともあり快適な通信ができるわけでもない
各社それぞれの機能を入れてきている。ドコモは相変わらずドコモアプリを大量に入れてNTTドコモが開発しましたということで削除できないアプリが多そうな気がします。
もしかするとauやソフトバンクにMNPされる方もいるのではないでしょうか。
[pmad]