巷では4Kテレビが安くなってきたなどという言葉を聞きますが、今年はあえてフルHDの55インチを買いました。
まだ4Kチューナーも未搭載でソニーの場合はHDMIの規格が他社より微妙に劣っていたので「それなら最後のフルHDテレビを買おう!」
そうやって意気込んで買ってきたBRAVIA KDL-55W920Aを【全2回】に渡ってでレビューしていきたいと思います。
今まではKDL-40HX720(40インチ)でしたので55インチはかなり大きく感じました。
[pmad]
BRAVIA KDL-55W920Aはどんなテレビ?
2014年ブラビアのフルHDモデルの中では最上位となったW920Aシリーズの一番大きいのが55インチでした。
従来のHX720は普及価格帯モデルで4倍速駆動パネルでしたが、4Kテレビが出たせいなのかフルHDの4倍速パネルはこちらのモデルだけに・・・。
なのに基本的な部分は昨年のW900A焼き回しというなんとも手も抜いた感じなのはなんとも、ただその分メーカー小売希望価格が若干安かったですね。
W920Aの外装のポイント
これに関しては好き嫌いがわかれると思いますがセンターにあるイルミネーションLED。
リモコンの操作を受信した時などにLEDの光で知らせてくれるので操作音OFFにした時でもわかりやすい。
逆にテレビの脚が気に入らないと思うことはありますね。
ブラビアに限らないのですが最近メッキ加工処理した脚を使うメーカーが多いのですが反射した映像がここに映る時があるのでマットブラックな感じか脚が気にならない作りにして欲しいですね。
入力端子
入力端子背面は正面から見て左側に全て用意されている。
下方向に地上デジタル放送・BS/CS110度入力端子、HDMI 1(ARC対応)、HDMI 3・4
側面方向に外付けHDD録画用USB端子、イヤホン出力端子、HDMI 2(MHL対応)、B-CASカードスロット
本体リモコン部分にUSB端子が2つ。
壁面方向にビデオ入力、D5端子入力、LAN、光音声がいる。
ほぼ全てにつなげるとこんな感じ。
D端子ケーブルは行方不明、光音声ケーブルは使用中なので写真には載せられませんでしたが基本的なものは壁面に向かって行かないのは評価できますね。
LANケーブルの位置だけ横/下どちらかに設置されていればもう文句の付け所が無かったのですが残念。
完全に個人的な話ですが前のテレビは床面と平行のテレビ端子、HDMI端子しかなく壁に寄せると硬いHDMIケーブルが押し付けられていたのですが。
今回購入したのは必要なものは下方向と横方向に出るのが大半でLANケーブルだけ平型のにすればケーブルが無理に曲がることも無いのでこの点がすごい嬉しかったところですね。
【次のページ】今は4KよりフルHD!?BRAVIA KDL-55W920Aレビュー【機能・総評編】
[pmad]