
2020年4月から自社携帯電話回線を保有しMNOとなる『楽天モバイル』、先日から自社回線SIMの受付を開始し申込みが殺到しホームページにアクセスできず、楽天市場のサーバーを使い受付を開始している。
[pmad]
楽天モバイルの料金プランはお得なの?
楽天モバイルは、NTTドコモ・au・ソフトバンクに比べるとものすごくわかりやすいプラン。なんと1つしかプランがありません。
自社回線内ならば通信量無制限・通話アプリ経由なら通話料無料で一ヶ月2980円、たったこれだけ。さらに300万人限定で1年間無料、事務手数料ポイントバック、6月30日までの申込で3000ポイントプレゼントと大盤振る舞い。
もちろんサービス開始時は自社回線基地局が少ないのでauをパートナー回線として2GBまで使える。
楽天回線対応製品とは?
申込時に「 楽天回線対応製品が必要となります 」と注釈がありややわかりにくさを醸し出している。注文ページの下に対応端末が一緒に売られているのでそちらを購入するか自前で用意すればいいだけ。
楽天モバイルの 周波数帯(バンド)は?
楽天モバイルにLTE回線として割り当てられたのは1.7GHz帯のバンド3のみ。このバンド3は主要キャリアすべてに割り当てられているので大半のスマートフォンは対応している。
利用周波数帯は基地局側が1820-1840MHz、移動局側が1730-1750MHzで前後にauとソフトバンクの周波数帯があるので使えないという端末は無いと思われる。
パートナー回線となるauであり、auの4G-LTE端末ならば問題なく動作するでしょう。
iPhoneは使えない?
4G-LTEのバンド帯だけで考えると使用が可能。 iPhone11で搭載しているeSIMに対応している。
既に東京都民を対象とした『楽天モバイル無料サポータープログラム』で楽天モバイル回線利用者でiPhone利用者がeSIMにしている方がTwitterにおりました。SIMカード交換・再発行サービスでeSIMが0円で変更可能とのこと
ただ楽天モバイルの公式としては今の所動作保証外となっています。
理由としてはアプリの問題でしょう。通話料無料の部分がMVNOでもよくある専用通話アプリを用いた場合でスマートフォンに内蔵の通話アプリからの発着信は別途お金が発生する。なのでこのアプリが完成しAppleに認証を受けないと公開できないためと考えられます。
結論
・大抵のスマートフォンは対応している
・iPhoneは通話をしないならば対応している。
・とはいえ最低でもここ1・2年のVoLTE対応端末の方が良い。