ソニーのミラーレスはまた一つ先へ 動物の瞳も対応『リアルタイム瞳AF』アップグレード予告

 フルサイズミラーレス市場激変の年だった2018年も終わり、2019年に最初に動き始めたのは、やはりソニーだった。とはいえ、フルサイズミラーレスの新商品発表ではなく、ソフトウェアのアップグレード予告。

 アップグレード予告するのはなかなか珍しく、α7シリーズの三世代目とα9に対してのアップデート。2年前のモデルにまで大型アップグレードとはソニーにしては珍しい。昔なら平気でアップグレードなんてせずに、別のモデルに搭載が当たり前だったので、随分潤ってるようだ。

リアルタイム瞳AFの進化

 今回のアップグレードでは主に瞳AFへの機能が強化される。今までなら瞳AFを使う際はカスタマイズボタンのどこかに瞳AFボタンを割り当て押して撮影していましたが、今回からはAF-C (コンティニュアスAFモード)時もシャッターボタン半オシにするだけで被写体の瞳を検出し続け追従を始める。残念ながら動画撮影時は瞳AF非対応とのこと。

 更にα9のみ、瞳の左右が選択可能になり。横顔などで瞳の前後が違うときなどに有効な機能。

α9用Ver.5が3月にリリース、α7RIII・α7III用Ver.3.0が4月にリリースをそれぞれ予定されている。

瞳AFは動物対応の時代

 他社も瞳AF搭載してくるメーカーも増えました、まだソニーの方が精度と追従性も高いのでアドバンテージはまだあるのですが、カタログスペックしか見ない人には、「他社でもできるじゃん」と思われる。

 そこでソニーはついにリアルタイム瞳AFを動物に対応。つまりニャーンな写真を撮る時にニャーンと逃げるニャーンを「にゃんで!!そっけない!!!」と悩んでいた日々は過去のものに?猫を含む動物撮影を強化。いやふざけて言いましたが、あの猫の機敏性を追従したらもうそれはすごいのでは?ついに路地猫との戦いに終止符を打つ機能ではないか?

α9用Ver.6.0は夏頃にリリース、 α7RIII・α7III用はリアルタイム瞳AFと同じVer.3.0が4月にリリースをそれぞれ予定されている 。

カメラ単体でインターバル撮影対応

 実はα7シリーズ第3世代とα9からカメラに好きな機能を追加する『PlayMemories Camera Apps』が非対応となり、 有料アプリとしてタイムラプスやアングルシフト、スタートレイルといった様々なアプリが使えなくなった。

 今回のアップグレードでインターバル撮影がカメラ内蔵機能とされた。これに関しては他社では既にあるので「ようやくか…。」と思いますが、搭載されたのは良かったです。PCアプリケーションもアップデートされインターバル撮影したものをタイムラプス動画生成に対応するとのことで、今後他の有料アプリみたいな機能がつくのか気になるところです。

α9用Ver.5が3月にリリース、α7RIII・α7III用Ver.3.0が4月にリリースをそれぞれ予定されている。

α9へのアップグレード

像面位相差AFの精度が向上しAF-Cかつ連写時にオートフォーカス可能な絞り値がF11からF16 へ拡大。

この他にもα9ではリアルタイムトラッキングが追加、狙った被写体を自動検出し追従する機能、更に被写体が人や動物ならば瞳を認識するのでかなりの精度で認識するようです。こちらは静止画だけではなく動画も対応。サラッと流す機能じゃないと思うのですがα9持ってないので!サラッと流す。

 JPGの階調表現の向上と連続撮影モード時に短い間隔で連射を連続でする場合のオートホワイトバランスが安定し全体的に均一になり撮影後の色合わせが軽減。

あとはメモリーカードスロットの使い方が柔軟になったりレーティング機能、モバイル機器へのFTP転送などが向上した。

進化するフルサイズミラーレス。その機能がAPS-Cでも!?

 この発表と同日に『α6400』が発表されました。なんとこのα6400は上記の機能がほぼ入ったモンスター機。フルサイズミラーレスだけではない今年のソニーはAPS-Cの更新もするようです。

 発売時から搭載するのはシャッターボタン半押しで動作する瞳AF・なんと第3世代α7には搭載しなかった左右の瞳を選ぶ機能も搭載。リアルタイムトラッキング機能も搭載するので動画撮影する場合にはちょうどいいカメラになると思います。

 α9とほぼ同じような機能が乗っているためか、瞳AFの動物対応は夏頃にアップデートとのこと。FTPバックグラウンド転送を除けば、大半がα9と同じ事ができる。そんなAPS-C。

α6400 2月22日発売予定

 ボディ単体で11万円、パワーズームレンズキットが12万円、ダブルズームレンズキットが14万円、高倍率ズームレンズキットが15万円となっており、1つ前のα6300が発売当時ボディ単体で14万円と考えるとかなりお求めやすい価格に収まっています。

 さらにキャッシュバックキャンペーンが発売日から5月6日まで行われ、ボディ単体とパワーズームレンズキットが1.5万円のキャッシュバック、ダブルズームレンズキットと高倍率ズームレンズキットが2万円のキャッシュバック。既にαEマウントレンズを持っている方は高倍率ズームレンズキットを買ってレンズを売ると3.8万円(2019年1月16日現在)で買い取ってもらえるので実質9万円程度で購入が可能な模様。

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Author: paseri

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