
ソニーEUがデジタル一眼カメラα[Eマウント]のフルサイズ向けとして2本のレンズを発表しました。
まず一本目は予想していた方も多かったでしょう、「SEL1635GM」で16-35mm F2.8の大口径広角レンズでGMシリーズとして登場。
もう一本は不意打ち過ぎました、今までのソニーα史上ではなかった「SEL1224G」で12-24mm F4通しの超広角レンズでGシリーズとして登場。
これによりEマウントは12-400mmテレコンありならば12-800mmまで焦点距離を得たことになり、Aマウントシリーズを追い抜く結果となりました。
SEL1635GM
今まであったSEL1635Zの置き換えとでも言うのでしょうかF4通しからF2.8通しへ進化。ただし最近の傾向であるCarl Zeissレンズを使用せず自社のGMレンズでの登場。GMレンズで行きたいのかZeissの審査が下りないのかはさておき。
色収差を抑えるために2つED(超低分散)ガラスとナノARコーティングがされている。
11枚羽で開口の形状は円形といつも通りボケを重視する設計のようです。AFはEマウントのSTFレンズから使われたダイレクトドライブSSMを採用。静止画動画問わず静かで高精度なピント合わせが行える。
[pmad]
SEL1224G
これは初めての超広角レンズ。いままでAマウントユーザーの何人が欲しって居たか。
12-24mmの焦点距離を持ちF4通しと中々使い勝手の良いレンズに仕上がっている。他社を見ても12-24はテレ側がF5.6とかになるのですが。
3枚のEDガラスと1枚のスーパーEDガラスを採用して色収差を抑えたとのことなので設計自体は、かなり無理してるご様子。
こちらもナノARコーティングとダイレクトドライブSSMを採用。
気になる価格と発売日は?
・SEL1635GM
2700ユーロ
2017年8月
・SEL1224G
2000ユーロ
2017年7月
これによりEマウントは12-400mmテレコンありならば12-800mmまで焦点距離を得たことになり、Aマウントシリーズを追い抜く結果となりました。
やっぱり次のカメラ買う時はEマウントカメラにしますかね…。Aマウントはやはり終わったような気がします。
【家電のいろはオリジナル】フルサイズ・APS-Cのレンズを分けたEマウントレンズ一覧
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