『CP+ 2018』はSONY α7シリーズ中心で動いてる!?1日目を散歩した感想

 パシフィコ横浜で3月1日から3月4日まで開催中の「CP+ 2018」に初日から行ってきました。プレスとかではなく一般参加ですよ。
 随分煽ったタイトルにしましたが、もちろん各社それぞれ味を出しているのでご心配無く。ただ今年のCP+ 2018ではSONY ミラーレス一眼カメラα7シリーズ・α9にSONYブースもサードパーティメーカーブースもEマウントカメラが盛り上がっており、今までのCP+ではあり得なかった程、α7シリーズを見かけた。

CP+ 2018を散歩


 CP+初日に行く理由はアウトレット品の購入、これのために行くようなものですからね。ケンコー・トキナーブースで今年は77mm径のC-PLフィルターを購入。目標は達成したので回りに目を向けてみると…。
 α7シリーズ率高くないですかね!?
 昼食を食べるために近くのクイーンズスクエア横浜の往復したのですが、笑える程…。昔はSONYロゴが付いたカメラなんてCP+でほぼ見かけなかったのですが、今年は一段と多かったですね。
 もちろん、それは参加者だけではなくメーカーも

SONYブース


 ソニーは先日発表となったα7IIIを使ったポートレート展示が5台あり、その他にもラインナップされてるαカメラを全て試せる様になっていました。
 5分間触れますが、5分というのは結構長いので、設定をいじったり一通りの機能は試せるとおもいます。他社から乗換検討の方は、ぜひ瞳AFの追従性を楽しんでいただければ。

 ストロボも発表となった為、室内ポートレートを試せるなんちゃって室内スタジオも作っていました。カメラ・ストロボとモデルさんの位置は固定であくまでもワイヤレスフラッシュ使うのはとはこういうものですよと初心者向けのコーナーになっています。余談ですが、キヤノンのバウンスAIスピードライトはスタッフがカタログで天井を作って動きを見せていました。何でしょうねこの差…あまりキヤノンとしてもユーザーとしても気にしないストロボだったのでしょうか。

 ちなみに新型フラッシュHVL-F60RMを装着するとこのような感じになり、フラッシュ用外部電池アダプターFA-EBA1を装着も試せます。

 フラッシュ用外部電池アダプターは単三電池を8本使うことでフラッシュの発光間隔を短縮し、発光回数をアップしています。

 また存在は冬季オリンピック会場であったとか噂になっていた400mmF2.8も見本展示されていました。もはやカメラボディがレンズキャップ代わりにしか思えない…。

Sigmaブース


 シグマブースはCP+ 2018の2日前に「フルサイズ対応ソニー E マウントレンズの発売について」と発表、現在ラインナップされてるArtシリーズの単焦点レンズ「14mm F1.8 DG HSM」「20mm F1.4 DG HSM」「24mm F1.4 DG HSM」「35mm F1.4 DG HSM」「50mm F1.4 DG HSM」「85 mm F1.4 DG HSM」「Art SIGMA 135 mm F1.8 DG HSM」に加え、新商品「70mm F2.8 DG MACRO」「105 mm F1.4 DG HSM」がレンズマウントアダプター「MC-11」を経由せずにEマウントとして発売。
 既存のレンズと同様にマウント交換サービスに対応することも合わせて発表された。

 今回のレンズ実機展示はα7シリーズを使った展示となった。来年がこうなってるとは限らないので見るなら今年ぜひ。

Cosinaブース


 コシナブースは2年前からEマウントレンズを出していましたので今年もEマウント実機がありました。
 それよりも新商品のMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5がとても気持ちいいマクロがありました。

 焦点距離110mmで最短撮影距離は0.35m画角は35mm画角で22.6°、サイズはΦ 78.4 × 99.7 mmでフィルター径はΦ58mm、絞り羽根は10枚のF2.5-F22となっている。
 展示品だけですがCOLOR-SKOPAR 21mmF3.5 Aspherical E-mountもありました。

TAMRONブース

 タムロンではフルサイズミラーレス機に大口径標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)」を発表。写真忘れました…。
 Sigmaは既存のフルサイズ機全てに対応できる設計ですが、タムロンは初めてフルサイズミラーレス機専用のフランジバックが短いカメラ向けの設計となっている。
 キヤノンやニコンがフルサイズミラーレス機に参戦してくるまでは、専用レンズは出てこないと思っていたのですが、今年は出てきました。

Manfrottoブース


 マンフロットブースでは去年発表したソニーとのカメラ周辺機器の協業の第一弾とでも言うのでしょうか、α7II以降・α9専用のクイックシュープレートが付属した「befreeアドバンス L 三脚キット ソニーαカメラ専用 MKBFRLA-BH」を展示。
 

月次の言葉ですが「フルサイズミラーレス一眼カメラ元年?」

 とたった1つのマウントだけでここまで話が盛り上がる。しかもそれがソニーのカメラ。
 そしてそのSONYは「フルサイズミラーレス新基準へ」と今後出してくるであろうカメラメーカーに挑戦状を叩きつけるし…。

Author: paseri

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