しゃっきりからもちもちまで!圧力炊飯器『極め炊き』2013年製


アレは上高地に行った時の事であった「白物家電レビューしないの?」「しない!」と。
まさか本当にやるとは思っていなかっただろう'`,、('∀`) '`,、
天邪鬼なので白物家電レビューします!というか昔「GOPAN」もやったんだけどね。
今回は象印「極め炊き(NP-NY10-XJ)」圧力炊飯器です。定価5万円でしたがイトーヨーカドーのクレジットカード会員の結構利用している人向けに25000円ちょっとで発売しており、5%OFFの日に購入したので24000円ちょっとで購入出来ました。
今までは東芝の2007年モデルの1万円で買える炊飯器でした。圧力炊飯器の威力とは如何に!ノーマルな東芝炊飯器と比べたいと思います。




開封の儀・付属品


ダンボールだけでもなんか色々出来ますよ!と思わせる文言が。
この時は大きいとか思ってはいなかったんですけど・・・。

開けたら大きい。現在の炊飯器より奥行きがやや伸びた感じ。

5合炊きの炊飯器ですが、初めて見た0.5合炊けるとか...。

コンセントから抜けてるとこのように液晶部分のすべてのメニューが表示されています。
熟成炊き、白米急速、雑穀からパン発酵、パン焼きなどがあるようです。

半透明が精米、緑い色が無洗米専用で無洗米の方がやや量が少ないらしいです。

やるな圧力。今までの炊飯器になかった、蒸気穴のおもり。
中の圧力がおもりより重いと圧力を抜くんでしょうね。

かなり清掃しやすい丸みのある蒸気穴。

上蓋ユニットにはこのような蒸気を取り入れて貯める感じの構造物が。

プラチナ厚釜、どうやら弱アルカリ性にするらしいですよ水を。
それによって甘味成分が増えるそうです。

ノーマルな東芝炊飯器と比べた

圧力炊飯器とただの炊飯器何が違うのでしょうか比べてみたいと思います。

内蓋のシリコンパッキン

電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

炊飯器では1cm弱の内部パッキンでしたが、圧力炊飯器では圧力が掛かるせいか2cm強ほど。
吹きこぼれも無いでしょうし、圧力にも耐えるんでしょうね。

蓋の内側構造

電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

裏蓋を外した状態の蓋ですが、炊飯器には特に構造はなく通気穴にゴムが申し訳無さ程度に。
一方圧力釜では内蓋を取った場所にも5mm程度のゴムパッキン、通気穴にもゴムパッキンが施されている。

内釜を外して

電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

ヒーターが底部にある電気炊飯器に比べると内釜自体が発熱するIHヒーターの方が掃除しやすそう。
さらに内釜がずれないようにシリコンでしっかり固定。

内釜

電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

「チタン入りフッ素樹脂加工!」と言われてた東芝の内釜。
フッ素樹脂が剥がれたら意味が無い!内釜で米研ぐなと書かれていましたけど…。
研ぎますよそりゃ、めんどくさいもん!お陰様でもうボロボロ。
一方象印の圧力炊飯器ではプラチナコートされ内釜でも米を研いでいい感じの取扱説明書の図でしたね。
ここに関しては数年使わないとどうなるかわかりません。

炊き比べ!

電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

全く同じ時に米を研いで同一条件で炊きました!
お陰様で2合が2つ炊き上がるという胃袋クラッシャーに。
炊き上がった時点でもう違いがわかります。
電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

カマカマして30分蒸らし終わったあと。
うーん、ここまで違うもんなんですね。。。
電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

早速食べてみたいと思います。
釜を開けた時から匂いが全然違ったのですが圧力炊飯器は確かに美味しい。
電気炊飯器(東芝製RC-10NMD)

圧力IH炊飯器(象印性NP-NY10-XJ)

普通の炊飯器はご飯粒自体が糊状になって他の米とくっついたりしてぬちょぬちょになりやすいのですが、購入した圧力炊飯器では米一粒一粒が分かれているのに中はふっくら。
まぁご飯の硬さは人それぞれ好みがあるのでなんとも言えないですけど、両方共ふつう炊きでここまで差がある。
圧力炊飯器はこのふつうの硬さから前後に3段階ずつ硬さ調整ができるので好みの調整はしやすい。

欠点は?

欠点は電気炊飯器よりうるさい。電気炊飯器では聞かないようなモーター音に近い音がしました。
IH特有の音ですね、IHクッキングヒーターのあの音です。
電気炊飯器ヒーター温めと違い内釜自体が発熱する仕組みなので仕方ないです。
大きな音ではないので気にしなきゃ気にならないですけど。
あとは瞬間消費電力ですかね、リビングは電球を使っているので如実にわかる。
ただIHは瞬間的な消費電力は大きいですけど、年間消費電力量で見るとマイコン式と、トントンかやや少ない傾向になってきたらしいですね。

トータルで見ると


「日本人 米好き 炊飯器 いいの 買う」でいいと思います。
1万円から定価5万円の炊飯器にアップしただけでここまでご飯の炊きあがりが違うのかと思うと感動モノでしたよ。
保温もしっかりしていてシリコンパッキンの薄かった前の炊飯器では表面が固まっていたご飯が嘘のようで、24時間後もホクホクでした。

Author: paseri

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