昨年発売したFaceRigに二次元画像を動かせるようにしたLive2D対応の拡張パックが登場。
二次元女子になれる・・・ゴクリ
もうビデオチャットで見苦しい顔を見せなくてもいいので自分も相手も精神的ダメージが減る。
買うしかないでしょ!と言うことでネタとして購入してみた。
[pmad]
目次
必要なもの
・パソコン一式(FaceRigの3Dアバターを使う場合はそこそこ良いPCを)
・Webカメラ(ノートPCの画面上部にあるカメラでもOK)
・FaceRig(ソフト本体)
・FaceRig Live2D Module(拡張パック)
準備
まずはゲームダウンロード販売のSteamのアカウントが必要になります。日本語対応なので問題は無いと思うのでそこら辺は省略。Steamソフトをインストールしなればいけません。
そして次に買うものは「FaceRig【販売ページ:ホリデーセール!1月5日まで半額】」「FaceRig Live2D Module【販売ページ】」の2つ、購入してインストールをするとSteamのソフトが勝手にインストールとアップデートをしてくれるので終了まで待つ。
FaceRigでまずは遊ぶ
起動するとまず、スタートメニューが出てきますので「Action」をクリック。
上部メニューバーの「UI+」を選択
右メニューバーが追加されますので「歯車アイコン(General Options)」→「Preferences」タブの「Language」で「日Japanese」を選択すると再起動して日本語になります。
上部メニューバーの人のアイコン(アバター)を選択。サンタ帽のフラッフォを選んでみました。
上部メニューバー(拡張後)にあるパフォーマンスの再生・録画・ムービーエクスポート・動画からFaceRigに変換のアイコンたちがあります。
ここから録画することが出来ます。
パフォーマンスの録画をすると【保存名】.rpl、【保存名】.rtg、【保存名】.tkc、【保存名】.wav、【保存名】_clean.wav、の5つファイルが保存されます。
今回は変換前にwavの音声ファイルをゴミ箱に捨てて音無しで変換してみました。
※1分20秒を超える場合Wav音声を捨てると変換時にエラーが出るので基本的に消さないようにしてください。
そして、完成したのがこちらの動画、GoogleのWebmの動画ファイルになってしまうのが痛い。
FaceRig Live2D Moduleを
と言っても購入した時点でインストールされているのでLive2Dモードになっている。
アバターの選択画面からLive2Dのアバターをクリック。もうこの通り!二次元少女に!
声素材:あみたろの声素材工房【リンク】
あれ、私なかなか可愛いじゃない…。まぁ音声は借り物ですがね(´・ω・`)
高性能なボイスチェンジャー出ませんかね…。
ちょっと動きがぎこちない??
FaceRigの3Dアバターならほぼデフォルトでも問題ないのですがLive2Dだと微妙な動きやまぶたの痙攣みたいな症状が起きるので各項目をこちらで調整。
アジア人特有の目の細さのせいで、睨んでいる状態になることがあります。(ジト目ひゃっほーい!!
こうときはカメラの顔認識設定する時にいつも自分が開いている状態より10%ほど閉じる感じにすると設定で調整する必要は無いかもしれません。
あとLive2Dはウインクのするのは細く設定が必要です。と言っても目を閉じた時のマキシマム側をやや過剰反応させるだけです。そもそもこれウインクというか…。「わかったよ。もう・・・」という感じではないか・・・眉毛・・・。
一番お気に入りで使っているキャラ「響」は元々の絵に傾斜があるのでちょっと動きがところどころおかしくなるので調整は必要。たまに白目向くことが・・・。
自分の眉毛と同じ輪郭になるので勝ち気な娘に・・・眉毛整えるかなぁ…。
Live2D素材を移植
もともとLive2Dはこのソフトのためではなく2Dのモーフィング用のソフトウェアとして開発しているもので、現在はスマートフォンアプリやPSPソフトの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』に採用されているもので、最近だとソニー・ミュージックコミュニケーションズがAndroidアプリとして配信している「めざましマネージャー アスナ」もこの技術でで動いている。
つまりFaceRigの顔だけ認証だけじゃなく将来は体ごと!!映像ネカマが捗るな!今はまだビデオチャット用といったところか…。
話は脱線してしまったが基本的にLive2Dの素材なら移植は可能。と言ってもそもそもLive2D素材が少ないので数点紹介。
・Live2Dの素材ダウンロード
http://library.live2d.com/
数は少ないが仕方ないだろう…。
ブログに載せても問題なさそうなのだと、作:kamiyoshi氏「オリジナルキャラクター「Libra」モデルセット」ですかね。
これをダウンロードします。
インストール先のSteam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_Common\ObjectsにLibraのフォルダを作り、ダウンロードしたZipファイルの「moc」の中身をまるっとコピーすればOK。
アバターギャラリー用の画像が無いので付属のPhotoshopデータか、FaceRingで写したのをキャプチャして1:1の比率画像を作ってico_Libra.pngというデータを先ほどのLibarフォルダに投げ込めば説明文は無いもののキャラの区別が付くようになる。これで移植完了です。
Googleハングアウト設定
もともと某ソニーショップのハングアウトに参加する際にネタにするため購入したのでハングアウトで利用しようと思ったのですが…Googleハングアウトは Chrome64bit版だとWebカメラを認識してくれません!!
目線の先にある「ブロードキャスト切り替え」ONにすれば仮想Webカメラが登場します。
Chrome 32Bit版にしてハングアウトの歯車アイコンから「FaceRig Virtual Camera」を選択。マイクをFaceRigと別のもの使う場合などはここで設定。
たったこれだけ、Skypeなどにも利用はできると思います。
まとめ
・瞬発的なビデオチャットネタとしては重宝
・イラストの動きなので限界があり、自分の顔の角度と合わないと表情が崩れる
・3時間調整して一眠りし夢でもそのキャラを見て、目が冷め顔を洗って鏡を見ると「誰だこのおっさん」と乙女心に恐怖が芽生える…。
余談
・キャラの移動
[Alt]+マウス中ボタン押しっぱなしで移動。[Alt]+マウススクロールで拡大縮小。[Alt]+方向キーで背景移動(360度パノラマ)
・実験に使ったのWebカメラ
かなり昔に買ったMicrosoft LifeCam HD-3000でWindows7用のソフトをダウンロードしてカメラのズーム移動に対応させて顔認識力を高めた。
Webカメラ自体、最近技術向上した製品発売がなく基本的に焼きまわしになっているので安いので十分。
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