2017年モデルのMacBook Proが発表が本日発表されました。iPhone7と同じように色々廃止してしまった。
無いのがスタイリッシュという考えはどうなのでしょうか…。
[pmad]
目次
USB TypeC以外全廃
MacBook ProからDVDドライブが無くなって、Thunderbolt端子も統合され、ついにUSB Type AとSDカードリーダーすら廃止されてしまった。
左右にUSB Type-Cがあるのでどちらの側面からもあらゆる接続ができますと言われても…。
ここまで来るとMacBook Proに接続するのにすべて変換アダプタが必要となってしまった。
幸いまだイヤホン端子は残されているがこいつも時間の問題か…。
キーボード上段のファンクションキーが全廃
出てきては消えていくキーボード面に液晶・有機ELを配置するのをついにAppleがはじめてしまった。
ファンクションキー列をTouch BarとTouch IDを搭載。
ここ最近ですとWindowsノートパソコンでLenovo ThinkPad X1 Carbonが2014年に"Adaptive Keyboard"という名前で登場させました。
やはりこちらも上段ファンクションキーを無くしたモデルとなっており完全にMacBook Proが丸パk・・・オマージュした感じになった。
実際にはアプリケーションがその領域に表示することもできるようで、どちらかと言うと2010年にMicrosoftが発表した"Adaptive Keyboard"に近いようです。
唯一の革命的な新しい方法はTouch IDによるApple Payサービス対応というところでしょうか。
Touch Bar無しモデルもある
前日のリーク話ではファンクションキー列が全て無くなったモデルだけしかないと思っていたのですが、13インチに限りTouch Bar無しモデルが存在します。
15インチは残念ながら1モデルだけとなっている。
Macbook Airも要らない
13インチクラスでは新型MacBook Proの重量は1.37kgで、軽さを売りにしていたMacBook Airが1.35kgとなり、わずか20g差まで縮まってしまった。こうなってしまうとMacBook Airの売りは安さだけになってしまう。
しかしその価格差も微妙なところでMacBook Pro 13インチで一番安いのはTouch Bar無しSSD 256GBで148,800円、それに対してMacBook AirはSSD 128GBで98,800円、SSD 256GBは118,800円なのでストレート容量を同じにするだけで価格差3万円まで縮まる。
それならCPUの性能がよいMacBook Pro Touch Bar無しでも良い気がする。
Intel CPUは何世代?
今回のMacBook ProはIntel Iris Graphics 540搭載ということなのでコードネームSkylakeの第6世代CPUです。2015年第三四半期のCPUということで、現在絶賛遅延中の第7世代KabyLakeではない。
まだ第7世代のCPUはIris Graphicsが未発売なので…。
2017年モデルの最大の売りは
高性能なのに1.37kgという最軽量はやはり注目ポイント。スタバでドヤドヤ使うにも重さは気になりますからね。
あとはTouch IDによるApple Payサービス対応ですかね…。ノートパソコンにFelicaリーダーあった時のEdyネット払いは便利でしたから。
でもね、Spotifyの再生がキーボード面に出てくるのはちょっといいな…って思いましたよ。やはりサービス提供を一緒にできるところはAppleの強み。
スタバでコーヒー飲みながらSpotify聴いてるだけでもドヤポイントは高いんじゃないですかね。
販売価格
◆13インチ
・Intel Core i5 デュアルコア 2.00GHz
メモリ8GB/PCIeSSD 256GB
148,800円
・Intel Core i7 デュアルコア 2.90GHz
メモリ8GB/PCIeSSD 256GB/Touch Bar/Touch ID
178,800円
メモリ8GB/PCIeSSD 512GB/Touch Bar/Touch ID
198,800円
◆15インチ
・Intel Core i7 クアッドコア 2.60GHz
メモリ16GB/PCIeSSD 256GB/Radeon Pro 450/Touch Bar/Touch ID
238,800円
・Intel Core i7 クアッドコア 2.70GHz
メモリ16GB/PCIeSSD 512GB/Radeon Pro 450/Touch Bar/Touch ID
278,800円