
みんな大好きTranscendのSDカードに新シリーズが2018年の夏に発表になり、従来の『スタンダードなTranscendといえば赤×黒のmicroSDカード』から一新シルバー一色となった『300Sシリーズ』。
2019年1月にはついにTranscend初となるmicroSDXC 256GBも発売され、今後のmicroSDカードといえば銀色となるのか?そこで今回は128GBのモデルを購入してみました。
[pmad]
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銀色一色 microSD:300Sシリーズ

今回のTranscend MicroSD 300SシリーズではSDHCモデル16GB・32GBとSDXCモデル64GB・128GB・256GBで発売されており、価格は870~6980円(2019年2月現在)になる。16GBと32GBは10円の差なので、なぜ16GBがあるのかは謎です。今回128GBを選んだ理由は1GBあたりの値段が一番安く23.3円程度と他の物よりお得です。
Androidスマートフォンのアプリを保存して実行したときのパフォーマンスの基準Application Performance ClassはA1の標準クラス、動画保存する際の最低保証速度Video Speed ClassはV30とフルHD動画に対応している。
Crystal Disk Markで旧製品と速度対決


「Crystal Disk Mark」自体の説明は省かせていただく、有名なベンチマークソフトですし。CDMでは旧製品の赤×黒モデル『TS64GUSDU1PE 』と比較してみたいと思います。

「とはいえ後継モデルとして登場した300Sシリーズなのでいうほど差は無いでしょう。」なんて書こうと思っていたのですが、驚くほど差が出てしまった。
旧モデルとして、まだ併売している赤×黒モデル、 読み込み-Read- は誤差程度と片付けられますが、書き込み-Write-は30MB/s向上、ランダム書き込みの性能も上がっている。
Blackmagic Design Disk Speed Testで速度計測


「Blackmagic Design Disk Speed Test」は映像機器メーカーBlackmagic Designが高品質のビデオフォーマットを扱えるディスクか調べるために無料配布しているアプリ、MacユーザーはこれでSSDのベンチマークを採っているとか。いつもCrystal Disk Markで速度計測してるので別の指針もほしいと思い導入しました。
結果、読み込み-Read-はそこまで差は無いです。ただ書き込み-Write-で8MB/sほど結果が異なっている。何回やっても同じなので汎用ファイルを扱うのとビデオファイルで扱うのでは性能差が出てくるのでしょうか。
スタンダードモデルが高性能 300Sシリーズはオススメ!
計測結果を見ても旧モデルから大幅に進歩しているので、従来のmicroSDを置き換えにもオススメできる今回の300Sシリーズ、価格的には128GBがオススメです。
今までは偽物しかなかったTranscendのmicroSDXC 256GBも銀色の300Sシリーズから登場したので安心して購入してください。